高級かまぼこは最高、安物とはぜんぜん違う
日曜日 5月 28th 2017, 11:00 pm
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私の夫は練り物が大好きです。

秋の気配を感じると、おでんが食べたいとうるさいくらいです。
3食練り物でも飽きないみたいなので私はかなり楽をさせてもらってます。

こんな感じなので、結婚後はスーパーの練り物コーナをよく見るようになったのですが、毎回種類の多さに驚いています。

特にさつま揚げ系というのでしょうか、野菜、肉、チーズ、ウインナーやごぼう入りなど、3か月くらい毎日選べるのではといつも思います。
その流れで気づいたのは、かまぼこのお手軽さです。
最寄りのスーパーでは一番安いもので1本100円です。
お祝い事くらいにしか食べないため、もう少し高いものだと思い込んでいました。

これを知ってから、時々動物性たんぱく質が無性に食べたくなった時は、内緒でかまぼこ1本大人食いをすることもあります。
プリップリで噛み応えがあるから食べた感がすごいですし、丸ごと食べた!という心の満足度も高いのでオススメですよ。

食べ終わった後の板は子供の遊び道具にもなります。
洗って乾かした後、穴を開けて紐を通せば簡単下駄になり、かなりウケます。
落書きをしてもいい積み木としても大活躍してくれますよ。

そんな安上がりな私ですが、先週ちょっとお高いかまぼこを食べるチャンスがありました。

夫が平日に有給をとって小田原にプチ旅行に行ったのです。
あの辺りは練り物がおいしいらしいと聞きつけ、お土産にいくつか買ってきてくれました。

早速その日の夕飯のメインディッシとなったかまぼこは、それはそれはよかったです。

いつもの安いやつと違って弾力がすごかったです。
そして味付けは上品で、そのままでメインをはれる存在感もあります。

私はわさびも試してみたのですが、個人的にはかなりオススメします。醤油はいらないです。

他にも笹かまぼこを買ってきてくれたのですが、消費期限がすぐに来るというのを言い訳にして、その日のうちに全部大人食いをしてしまいました。

今度は通販でかまぼこを買って試してみたいと思ってます。



愛車のドレスアップはまずタイヤから
月曜日 5月 08th 2017, 8:35 am
Filed under: 車・バイク
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愛車のドレスアップでまずとりかかられるのがアルミホイールではないでしょうか。最近では純正やオプションでもカッコイイものが増えてはきていますがやはりたくさんのバリエーションの中から車に合ったものを選びたいものです。しかしこのホイールの陰に隠れて蔑ろにされているのがタイヤです。カー用品店などではホイールと組んで販売されていることが多くタイヤのメーカーや特質性能は全く気にしないでホーイルの価格ありきでタイヤが決まり、」店員さんに勧められるがままに購入されていることが多いのが現実です。

そもそも新車に装着されているタイヤは高性能スポーツカーを除いて基本的にある程度静かであれば後は納入価格の安さで決まっています。なので性能や摩耗寿命などは全く期待できないものです。

なので折角ホイールと合わせて装着するのであれば価格だけで選ばず本当に愛車に合ったものをチョイスすることをお薦めします。
基本的にタイヤホイールを装着するときにはほぼ今のサイズよりも大きなインチアップをするのがほとんどだと思いますが大きなサイズになると性能を考えるとレースタイヤをスケールダウンしたスポーツ性能タイヤが多いんですが、このスポーツタイヤは家族で使うミニバンなどに装着するとゴツゴツ乗り心地を損なったりスポーツパターンの溝でかなり大きなロードノイズを引き起こしたりと性能の代わりに犠牲にするものの方が多くなります。

また大勢で乗るので社重も重くなりブロックパターンが多いスポーツタイヤでは片減りしたりしてハンドリングが悪くなったりします。ただでさえタイヤの外側が摩耗するミニバンですのでスポーツタイヤではより顕著になります。近年ミニバン専用タイヤも販売されており、普通の乗用車用と比べるとタイヤ寿命がなんと5倍も長くなるという結果もでていて、ミニバン特有のふらつきさえも抑制できるものです。

また雨が多かったり雪が多かったりする地域にお住まいならそれぞれ雨雪に強いものや少々の雪なら坂道をグングン登っていくオールシーズンタイヤもあります。ベストマッチのタイヤを選べばこんなに車の性能が変わるのかと実感できます。更にタイヤによってブレーキ性能は大きく左右されるので安全面において最も重要な選択にならなくちゃいけないものでもあります。
ホイールのおまけ感覚や価格選ぶのではなく愛車の性能をもっと引き出すタイヤ選びもドレスアップと共にされることをお薦めします。



BMWのZ3の修理をした経験
月曜日 5月 01st 2017, 8:32 am
Filed under: 車・バイク
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もう古い車なので故障も多くなってきたのですが、BMWのZ3の運転席側のドアが故障した時は困りました。症状としては、ドアノブを動かしても全く引っ掛かりがなく、ドアを外側から開けることができなくなりました。しかもその症状は外出先で起きたので、少しパニックになりました。仕方がないので、助手席側のドアから車内に入り、運転席に移動することにして、なんとか家まで帰ることはできました。

帰宅後、すぐにディーラーに連絡をして修理をしてもらうことになりましたが、ドアノブを丸ごと交換になるので部品が入ってくるまでに5日かかると言われてしまいました。しかし直してもらわなければ困ってしまうのでお願いしましたが、日本車のディーラーよりも少し時間がかかるかなという印象を持ってしまいました。5日後、無事修理を終えて車は返ってきましたが、その2日後、同じ側の窓が開かない状態になり、再び修理することになりました。やっと返ってきた車なのに、たった2日でまた修理とは正直嫌になりました。今度はパワーウインドウのモーターの故障でした。

今までは日本車ばかりで、今回の車が初めての外国車だったのですが、日本車ではあまり見られない故障だったので少し残念な気持ちになりました。同じメーカーの車に乗っている友人も同じようにパワーウインドウの故障を経験したとのことでした。彼の場合は窓を開けようとパワーウインドウのスイッチを押した瞬間、窓ガラスが一瞬で落ちてしまい、もう上がってこなかったということでした。もしかしたらパワーウインドウの故障は多いのかもしれません。今現在は故障も直り快適に乗っていますが、パワーウインドウを操作する時は何となく「大丈夫かな?」と気になってしまうことも確かです。気に入って大事にしてきた車ですが、古くなって故障も増えてきたのでそろそろ買い替え時期なのかなと思いつつ乗っています。

外車好きの友人はずっと下記の外車専門の整備工場にお世話になっているそうですが、すごくいいらしいです。
次回の修理はそこにお願いしようかなと思ってます。

 



本のレビュー「なぜか仕事が速い人のパソコンの使い方」
木曜日 3月 30th 2017, 1:15 am
Filed under: パソコン
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単行本なのですが久しぶりに使える知識が詰まった良いも見つけました。パソコンを使うような仕事をしている人なら誰しも知っておくと得するようなことが掲載されています。仕事をしていく上でただこの機能を知らなかっただけに仕事のスピードが断然違うってしまうということがよくあると思います。しかしいざ勉強しようと思っても、手のつけるところがよくわかりません。実際にに表や文章を作成していって、困難な面にぶちあたったところで、初めて機能を検索し覚えたり、先輩などに聞いて使えるようになったりということが多いと思います。

この本の良い所はそういった日常でパソコンを使っていて困難な面が想像しやすく書いてあるということです。また困難では無いですが、もっと早く出来るような方法が書いてあったりもします。そしてその機能を使うことの大切さも同時に書いてあります。少し抜粋させてもらうと、日本の平均的なビジネスマンは、1日に100回以上もダブルクリックをしているそうです。このことから、自分にあったダブルクリックのスピードを設定しておいて、ストレスなく、ミスなくこの一日100回、年間では24000回以上もの時間をよりスピーディーに行うことができるようになります。

こういった小さな作業の最速化の積み重ねは仕事のスピードに大きく影響してきます。 1秒でも早くなる事は実践して行うことで、たくさんの時間を稼ぎ、残業なく毎日すっきりと帰れるようにできると仕事とプライベートのメリハリがついて相乗効果も働くかもしれません。パソコンの機能を使っている人たちもおそらく、もっと効率的に使ってもらうにはと考えぬいた結果、多くの機能が存在しているのだと思います。そういった背景のある機能は最大限に利用し、自分のものにしていく努力と常に良くならないかと考えながら、仕事をしていくと、楽しいですし、その積み重ねで結果が出せたときはまた嬉しいものだと思います。



近年の小児歯科看板の必死さ
日曜日 3月 26th 2017, 1:10 am
Filed under: 美容・健康
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私は現在40代前半です。
全く自慢することではありませんが、小学生の頃から必ずと言っていいほど学校の歯科検診で引っかかり、ほぼ毎年のように歯科に通っていました。
小さい私にとっては毎回恐怖でした。しかも今のように子供に過保護なことは全くなく、一人で通い恐怖に向かっていました。

なぜこんなに歯科が怖かったのか。もちろん歯を削られるという痛みが一番でしたがあの独特の静かな医院の様子も同じくらい嫌な気分でした。しかも当時は小児歯科というものが近所にはなく、大人と一緒に治療をしていたというのもあり、待合室でフリテン君(4コマ漫画)を読んで恐怖を忘れようとしていました。

今、子供が出来て思うのは小児歯科というジャンルがきちんと確立されているなと思うことです。
しかも歯科医院の外見からして違い、看板にしっかりと小児歯科医と明記してあるところばかりです。
看板がこれまた可愛らしく、動物の形を用いたものや、ポップな色を取り入れて、子供でも読めるようにひらがなやカタカナで表示してあるのです。
小さい子供にとってはビジュアルも大変大事ですので、この時点で自分の幼少期の習字で書かれたような白黒の寂しい看板と比べてしまいます。

いろんなところで目にする歯科医の看板を見て思うのは、その医院ごとにきちんとしたイラストマークを設定しているところが多いなと思います。動物をモチーフにしている物で一番目にするのは象です。そのほかは歯をモチーフにしたものが多く、一本の歯に可愛らしい笑顔が描いてあったり、風船や虹とコラボしてる歯の絵もあり、とっても可愛らしくカラフルです。
歯科医イコール怖いというイメージは変わらないにしても、やはりこの恐怖を少しでも乗り越えさせようとしてくれている看板、そして歯科医院の方には感謝したいと思います。
看板が可愛いおかげで子供にも歯医者へ行くときは、あそこのぞうさんの歯のお医者さんにまた行くよ、と柔らかい言い方でいうことができます。

最近はどんどん新しい歯科医院がオープンしています。新しい看板を見つけるたびに、どんな看板で歯科医が持つ”痛い、怖い”というマイナスイメージをプラスに向けようとしているか、その健気な努力を見るのが楽しみですし、心からその気持ちに感謝してしまいます。
そして今後もどんどん明るい看板を作ってもらいたいと願います。
小児歯科だけではありませんが。。。本当に歯科医院を開業するにあたって看板や広告・ホームページはとても大切なものですので是非、開業をお考えの方は下記のホームページをご参考になってみては如何でしょうか。

 



WordPress開発は仮想環境でやるのがおすすめ
水曜日 3月 22nd 2017, 10:22 am
Filed under: パソコン
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WordPressをカスタマイズしたりいじくるのにいままではVirtualboxという仮想環境アプリを使ってきました。どのようなものかと言いますと、たとえばWindowsの上に仮想的にLinuxサーバーを構築して、そこにWordPressをインストールするといった使い方ができます。

これをやることによって利用しているOSをサーバー化させるためにいろいろなものを入れたりということがなくなります。ようは環境的に分離された場所に立ち上げていますので、このケースではWindows環境が汚染されないということです。最近はさらに一歩進んでいて、Virtualboxを便利に使うためのツールが出ています。それがVagrantです。

ずいぶんと前に一度使ったことがあったのですが、そのときはよく使い方がわからずに便利なものに感じなかったのです。ですが、やはりみんなが便利だというのには訳があるだろうというので再度挑戦してみました。使ってみてその便利さに驚きましたね。こんなお手軽に仮想環境を構築したり破壊したりといった作業を楽にできるんだといった感じです。もうvagrantがWordPressを使うのに手放せなくなっていますね。vagrantはboxという形でいろいろな人間が作った仮想環境が出回っています。

もちろん自分でもそのboxを作ることもできますが、お手軽にやりたいのであれば人の作ったboxを使うのが良いでしょう。WordPressに適したboxというのもたくさん出回っていますのでそれらをvagrantで立ち上げればいいんです。vagrantがわからない人はvirtualboxだけでもずいぶんと便利になると思いますね。そこにLAMP環境を作ってWordPressをインストールして使うんです。自分の環境も汚れませんし、本番サーバーと同じアプリを開発サーバーに入れるのも楽ですしおすすめの方法ですね。ローカルで開発をしている人にはぜひとも試してみて欲しいですね。なんでいままで仮想環境を使ってこなかったのかと思うことがたくさん出てきますよ。WordPress開発がはかどっておすすめです。



ウェブサイトは、単純明快かつ軽快な作りでお願いします
火曜日 3月 14th 2017, 10:19 am
Filed under: パソコン
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自分のウェブサイトは持っていませんが、通販サイトなど、いくつか閲覧したことのあるサイトについて感じたことを書いてみたいと思います。
私が普段、ちょくちょく訪れるウェブサイトはアマゾンです。通販で購入する品物はほぼすべてアマゾンを利用しています。そのほか、証券会社のウェブサイト、翻訳の学習サイトなどを閲覧しています。

それらのサイトを訪問して最近、思うのはいずれのサイトも運営側が閲覧させたい情報に訪問者の注意を集めようとするあまり、訪問者がとりあえず必要としていない情報が次々とポップアップされ、本当に閲覧したい情報を検索したり、じっくり観たりするのに邪魔になる作りになっていることです。

樂天とアマゾンはしばしば比較の対象とされますが、以前、両社のうちどちらを利用する消費者が多いかを比較した資料で、年齢層が高い世代ではアマゾンの利用者の方が断然多いという結果をみたことがあります。その理由は、商品の価格が安いからではなく、アマゾンの方が画面構成がすっきりしてわかりやすいからということでした。

しかし、最近は、アマゾンのサイトも、以前ほどすっきり感がなくなったように思います。サイトにアクセスすると、自分が探したい商品より、まず先に売り手が宣伝したい商品が前面に出てきます。画面の仕様を利用者側で変更することができるのかどうかは知りませんが、閲覧者は自分が目的としていない商品をいくつも見せられても鬱陶しいだけと思うのですが、違うのでしょうか。

また、最近はどうか分かりませんが、以前は、サイトをクリックしてその全容が画面に表示されるまで、異常に時間のかかるケースがありました。
サイトの運営側の思い入れが強すぎるというか、凝りすぎというか、とても全容が表示されるまで待ってはいられないので、早々にマウスでブチッと中断していました。

何とか、わかりやすく、軽快な感じのサイトを作っていただけることを切に希望したいのですが、そう思うのは時代に逆行することでしょうか。

ウェブサイトを制作される方もサイトを訪れるユーザー目線になってほしいと思います。



「心の健康づくりシンポジウム」に参加して
金曜日 2月 24th 2017, 12:51 am
Filed under: 美容・健康
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中央労働災害防止協会が2月15日に銀座ブロッサム(東京都中央区)で開催した「心の健康づくりシンポジウム」へ行ってきました。
シンポジウムは前半が「茶の湯は日本古来のストレス対策法だった」と題した特別講演でした。後半は「ストレスチェック結果を活かしたストレス・コントロールとは」というテーマで、座長および3人のシンポジストによるプレゼンテーションとディスカッションが行われました。このシンポジウムには「ストレスチェックを実施しただけで、終わらせないために」という副題がついていました。労働安全衛生法の改正により、2015年12月からストレスチェック制度が実施されたことを踏まえたうえで開催されたシンポジウムです。

特別講演では、茶の湯セラピーを実践する講師が、歴史的経緯や具体例、アンケート結果などを交えながら茶の湯のリラクゼーション効果について述べていました。
個人的な感想として、講師の言いたいことにはうなずける一方で、疑問も感じました。
一例として、「型」をあげておきます。茶の湯には亭主にも客にも型があって、講師によれば、その「型」に自身をはめ込むことにより、自分が気付かない小さなブレやゆがみが発見できるというのです。この考えは理解できます。
しかしながら茶の湯の世界は、細かい型や決まりごとが実にたくさんあります。そうしたことにきちんと従おうとすると、人によってはものすごく大きなストレスを感じてしまうのではないか、という疑問が出てきます。それではリラクゼーションどころではないでしょう。
講演を聞いて、茶の湯そのものにリラクゼーション効果を求めるというよりも、茶の湯と限らず、日常の雑念やしがらみから離れて無の心になる時間や空間を持つことが重要だ、と受け取れました。

後半では、まず大学医学部教授がセルフケア・ラインケア教育の留意点を述べました。ここでは特に管理監督者の役割の重要性を強調していたように思います。次に企業(製造業)の保健師が自社の取り組みを発表しました。その企業では自社オリジナルのストレスチェックを10年ほど実施しているそうです。
続いて精神科医が企業と産業保健との連携について述べました。産業保健スタッフが高ストレス者本人の訴えだけを聞いて職場に配慮を求めるのではなく、職場からの情報も収集して対策を立てる必要がある、とする見解には「なるほど」と感じられるところがありました。その後別の企業(情報通信)の企画総務部長が、やはり自社の取り組みを発表しました。この企業ではOHSASという国際的規格を活用して、継続的にメンタルヘルスマネジメントに取り組んでいます。

座長およびシンポジストの発表が終わった後はディスカッションが行われ、最後にフロアとの質疑応答がありました。ディスカッション全体を通して感じたのは、効果的なストレスマネジメントには従業員本人と職場と産業保健スタッフとの連携が重要になる、ということです。2015年12月から実施されるようになったストレスチェック制度も、関係者同士の連携があってこそ有効に機能するといえそうです。

シンポジストからはこのほか「ストレスをなくす、というよりもモチベーションを上げる、と言い換えた方がストレスマネジメントに取り組みやすい」「休職者が復職するときにはあらかじめ道筋を決めておいて、本人と医療スタッフとの双方で確認しながら復帰を進めるとよい」「社員向けにストレス対処法を教育したら、丹田呼吸や自律訓練法が好評だった」といった発言がありました。いずれも当たり前のようで、はっと気づかされるような内容です。
後半の議論は、非常に中身の濃いものでした。参加してとてもよかったと思います。



チタン製の印鑑なども人気
木曜日 2月 16th 2017, 12:46 am
Filed under: 日常生活
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ただ一言に印鑑といっても、その形や作り方、また材質まで様々な物があります。
通常の丸型、小判型をはじめ小小判タイプなど様々な大きさがあります。
最近では印鑑屋さんに行けば、既にできている印鑑を購入できますし、100円ショップや、インターネットでも気軽に買える印鑑。
でもそんな印鑑の使い方を間違えると大変な事になる怖さを御存知ですか?

◆何処でも買える認め印
今の時代、余程変わった名字でない限り、直ぐに印鑑は購入できます。
でもそんな簡単な印鑑しか持っていないと言う方は注意したいのが、銀行の口座開設の時に捺印する場合には使わない方が良い印鑑という事をご存知ですか?

◆印鑑には種類があります
印鑑には一人につき1本だけ、市区町村で登録可能な実印と呼ばれる印鑑の他に、銀行などで使う場合の銀行印、その他の雑務で使う認め印と役割が決まっているのです。
実は簡単に手に入る印鑑はこの場合の認め印なので、どこのメーカーも標準書体を使い印影を作る為、真似しようと思えば簡単にできてしまうのです。

◆印鑑は電気が無くても使える認証方法
今ではコンピュータのセキュリティや、認証方法が電子化されたおかげで、印鑑無しでも使えていますが、もしそれらが無くなればまた印鑑に頼るしかないのです。
特に緊急時や、災害時を想像するとお金をおろす場合に必要になる事も容易に想像できると思います。
銀行専用の届け出印鑑を使っている人は、セキュリティ面はある程度安心ですが、これが認め印の場合なら、どんな危険があるかは詳しく書くまでもなく想像できますよね。
その為、認め印での銀行の口座開設は不向きと言われる由縁となっているのです。

◆町のはんこ屋さんにはいろいろな字体がいっぱい!
そこでおすすめなのが、そんな大切なお金を守るための肝心な鍵ともいえる印鑑を持つには、町のはんこ屋さんに行けば簡単に作ってもらえます。
はんこ屋さんには、はんこの素材となる材質を決められるほか、書体も豊富にあるのです。
最近ではチタン製の印鑑なども人気のようです。
そこから好きな書体を選んで、材質が木のものであればおよそ1000円前後で作ってもらえます。
見た事の無いような崩し文字も使える印鑑はカーブや、跳ねが独特になるので複製しにくい利点も出てくるのです。

年齢が進むにつれて、公的な文書や、土地の権利書など公正証書に必要な実印以外にも、印鑑の役目は様々な物があるので認め印しかないと言うかたは、はんこ屋さんで市販品とは違うハンコを考えてみてはいかがでしょうか。



「タワーリング・インフェルノ」を見て、年齢によって感じることはこんなにも違うのだと思った件
水曜日 2月 08th 2017, 1:17 pm
Filed under: 趣味
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先日、「タワーリング・インフェルノ」という古い映画を見ました。
過去に何度かテレビでも放映されているので、初めて見たというわけではありませんが、やけに新鮮に見ることが出来ました。
というのも、登場人物たちに以前とは全く違った印象を感じたからです。

超高層ビル火災を描いたパニック映画の最高傑作と評されている「タワーリング・インフェルノ」は、1974年のアメリカ映画で、日本には翌年の1975年に公開されました。
サンフランシスコにそびえ立つ超高層ビルの落成式の日に起こった大惨事を中心に、それに直面した様々な人間ドラマを描いた映画です。
タイトルの「タワーリング・インフェルノ」には英語で「そびえ立つ地獄」という意味があります。
私も今回初めて知ったのですが、この映画は「ザ・タワー」と「ザ・グラス・インフェルノ」という2つの原作小説を1本のシナリオにまとめた作品だそうです。
映画会社の「ワーナー・ブラザース」が「ザ・タワー」を、「20世紀フォックス」が「ザ・グラス・インフェルノ」を買取り、それぞれが映画化される予定でした。
しかし、制作予算が巨額になることや、内容が似通っていることなどから、両者の共同制作になったそうです。

主としてワーナー映画に出演していたスティーブ・マックイーンと、20世紀フォックスのポール・ニューマンの2大スター夢の共演が実現したわけですが、こうなると様々な障害も出てきます。
2大スター同士の主役ですから、どちらかに偏った内容になってはいけないわけです。
セリフの量から、多分ギャラに関しても事細かな契約があったと予想されます。
それはオープニングクレジットにも表されるように、結局はどちらが優位か分かりにくい表示となっています。
2大スターに優劣を付けない制作会社の苦肉の策だったのでしょう。
母がこの2人が同じ映画に出るなんて「夢みたいだ」と言っていたのも、こういった理由からだったと知ったのはかなり後になってからでした。

この映画が日本で公開された当時、私はまだ小学生でした。
もちろん映画館で見てはいませんが、テレビやCMなどからも「凄い映画」という雰囲気は伝わってきました。
テレビでは1979年に、初回はノーカットで放送されています。
その後も何度か放送されていますが、私が見たのは多分この初回放送だったと記憶しています。
初のテレビ放送に母がとても楽しげで、とにかくマックイーン贔屓だったのを覚えています。

超高層ビルの設計士役であるポール・ニューマンと、消防隊の隊長役のスティーブ・マックイーン。
当時まだ小学生だった私は、母の好きなマックイーンよりはポール・ニューマンの方がお気に入りでした。
設計士役というのもあって、なにかクリエイター的な雰囲気というか、ソフトで紳士的な感じがしたからです。
一方のマックイーンは、男らしすぎてちょっと怖いように感じていました。
やっぱり小学生には、やさしそうなお兄さんの方が好かれやすいですからね。
だからこの映画に関しては、今までずっとマックイーンよりポール・ニューマンが好きだったのです。
しかし、今回見直してみるとマックイーンに全部持っていかれました。

消防士マックイーンは映画の終盤、もう成す術がが無い状態の火災を前に、副所長からある任務を受けます。
それは大変に危険な任務でした。
「超ラッキーだったら生きて帰ってこれるかも」みたいな作戦です。
それを聞いてマックイーン「分かりましたよ、死んで来いってわけですね、ハイハイ、やりますよ、やってやりますよ」とブチ切れます。
それまでだって、現場で何度も死にそうな状況に遭ってるし、命がけで部下の命を救ったりしているんです。
粉塵まみれで命からがら地上に戻ってきたと思ったら、部下たちから「隊長、隊長、どーしましょー」って言われて、常に決断を求められてい息つくヒマもありません。
なのに危険な現場には決して行かない人間から「お前、死んで来い」って命令されるのです。

「なんなんだ、この理不尽さはー」と見ていて怒りMAXになりますが、さすがマックイーン、切れてもそこは人命救助のプロ、プライドにかけても任務を遂行しようと最後まで決して諦めません。
この作戦に多くの人々の命が懸かっているからですから、部下たちが見守る中、隊長自ら突入していきます。
防火服をまといながらも、火だるまで炎の中を走り抜けます。
もちろん、設計士役のポール・ニューマンも、利益を優先するあまり、自分の知らないところで行われた手抜き工事に責任を感じ、マックイーンともども鎮火に奮闘します。
ここで、プロフェッショナルな2人が、お互いの専門知識を生かしながら尽力するのです。

子供の頃は怖いとすら感じていたマックイーンですが、今回こんなに共感できたのは、単に自分が年齢を重ねて男性の好みが変わっただけで無く、上司の命令で動かなければならないという、組織の中の一員であるところが大きいのではないかと感じています。
命を懸けている仕事にも関わらず、上の人間たちは安全な場所から無理難題を押し付けてきます。
上司たちに罵声を吐きながらも、危険な現場で声を張り上げ部下たちを叱咤激励し、危険な任務にも決して弱音を吐かないリーダーの姿に、無意識に自分の職場を重ねて見ていたのだと思います。
小学生の時には分からなかったマックイーンの良さ、というか隊長の凄さを今は感じることができます。
同じ映画や同じ本でも見る年齢によっては、こんなにも思うところが違うものだということをつくづく思い知らされました。