実は、本当のおばあちゃんなのです
月曜日 10月 31st 2016, 1:03 pm
Filed under: 日常生活
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大量衣料量販店が、減収という話題ですが、これには、そうなる条件がそろってしまった言うよりほかないような気がしています。なぜならば、テレビで紹介されるお買い物をしている女性は、20代や30代ですが、やはり、お買い物の金額をたくさん払っていたのが40代以上の世代だったからではないかと思います。
40代の世代、こちらは、やはり、お子さんがいる方がほとんどなので、学校の参観など、お子さんがらみのお出かけが多くなります。このとき、やはり、ほかのおかあさんと洋服がかぶることは、結構厳しいことがあるのです。さらに、スタイルが、若者で、地味ながら物が多かったりして、地味ながら物を、おばさんが、おばあさんに見られるリスクを冒してまでも、たとえ安くても購入することができなくなっているということがあるのです。

若い人にはこの地味さ加減が、若さを引き立てるものであるにもかかわらず、大量消費していたおばさんたちには、手を出すことのできないエリアになってしまったのです。
更に、恐ろしいのが体型の変化です。驚くほどに一気に太りだすのです。今までならば、すぐに戻っていた体重も知らない間に、10キロも多くなっています。ウエスト周りの変化は、今までの服装を変更しなければならない、明治維新的な感じさえあるのです。

ウエスト周りは、トレーナーでは隠すこともできないし、その隠す服も、種類がないと、それこそ、かぶってしまうことになります。
おばさんたちは、今度は、かぶらないおばさん体系の服を探しに漂流していくのです。それこそ、デパートでしか買えないということになります。
かぶらないものがほしいですから。

唯一、おばさんの体型を克服して、大量量販店でかえるおばさんたち。このおばさんたちこそが、実は、お孫さんのいる、子供の手のかからない、本当のおばあちゃんなのです。おばさん体型のおばさんたちは、子育てに忙しくて、自分のスタイルを気にしていることができないのです。



危険だったが懐かしい木製のパレットの想い出
火曜日 10月 25th 2016, 12:57 pm
Filed under: 仕事
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家電製品を組み立てる工場に勤務していましたので、木製の再生パレットは日常の風景のひとつでした。
いろんなところから運び込まれてくる組立用の部品がパレットの上に載せられて、製品を組み立てるラインのわきに配置されます。
大きな部品等はパレットの上に積まれて、その上からビニールシート等でラッピングされています。
そして大型トラックの荷台からその部品をパレットごと降ろして、工場内に運搬されて行きます。
当然、人の力ではそんな作業はできませんからフォークリフトが大活躍します。
フォークリフトのつめの部分がパレットの脚の隙間に器用に挿入されてパレットを持ち上げます。
フォークリフトの操縦する運転手のレベルによって作業スピードも違います。

また不慣れな運転手が同様の作業をするとフォークリフトのつめの先端がパレットの脚の隙間に挿入できずに、脚にぶつかり木製のパレットが傷ついてしまいます。
また製品ラインに運び込まれたパレットの部品が組立に使われて、パレットの上が何も無くなれば、人の手によって立てかけられたり、人力用のリフトで工場の一角に運ばれて行きました。
長年使われた木製のパレットは傷んでいきます。
パレットを構成する板材が割れたり、釘が抜けたりすると、作業する上で危険が増えていきました。
ですから作業する人間が、壊れた木製のパレットはきちんと拐取して廃棄するか修理するしかありませんでした。
廃棄処分が決まったパレットの山を見つめて、ご苦労様と思ったりしたものでした。
やがて時代は変わり、木製のパレットからカラフルな樹脂製のパレットに切り替わって行きました。
軽くなり、便利になりましたが、パレットという言葉を聞くと、いつも木製のパレットを連想してしまいます。
そんなパレットを数多く取り扱っている業者さんがあります。

ヨコシン



季節の変わり目の夜の匂いが好きな理由
水曜日 10月 19th 2016, 1:04 am
Filed under: いろいろ,日常生活
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わたしは匂いフェチです。
なんでも1回匂いでしまうのがクセになっています。
食べ物も、新しい靴も、愛犬の肉球も…なぜか匂わずにはいられないんですよね。
あとは好きな男性の匂いで相性がいいか、悪いか、なんとなく分かってしまうんです!
相性が良くない男性の匂いは、ツンと鼻につくというか…直感的に違う!って感じるんです。

そんなイロイロある匂いの中でも、断トツで好きな匂いが季節の変わり目の匂いです!
しかも、夜の匂いでないとダメなんです。
春のおとずれ、夏の終わり、秋の深まり、冬の始まり…すべての季節は夜の匂いで感じてきました。
春のおとずれはなんだかワクワクしてくるような匂い!
夏の終わりの無駄に切なくなるような匂い!
秋の深まりには何かグッと力がこもってくるような匂い!
冬の始まりのなんだか身が引き締まるような匂い!
いろんな人に話しても、理解してくれない人の方が圧倒的に多いのですが、たまに分かる!って言ってくれる人もいたりするんですよね。
わたしを含めてそういうタイプの人って、匂いから記憶がよみがえるタイプのような気がします。

友達と塾帰りにちょっと遠回りして帰った時の匂い、初めて彼氏とキスした時の匂い、部活のあとに先輩の悪口を言いながら帰った帰り道の匂い…すべての匂いが思い出に紐付いている。
だから、無意識に感傷的な気分になるのかな?なんて最近思いはじめました。

1番思い出に残っているのは、中学生の頃大好きだった先輩を塾の前で出待ちをしていた時の匂い。
彼の顔が見たくて、塾の場所を聞き出しこっそりと見ていたのです。
今ならストーカーになりますよね。
夏の終わりの夜の匂いとキンモクセイの匂いが混じり合った匂いです。
彼が扉から出てくるのを見つめているだけで、ドキドキして、少し汗ばんだ匂いも混じっていたかもしれません。
わたしにとっては甘酸っぱい青春の匂いです。

なので今でも、夏の終わりの夜に、キンモクセイの匂いを嗅ぐと切なく、甘酸っぱい気持ちになるんでしょうね。
だから好きなのかな?。