初めてお手本になったそうです。
火曜日 7月 18th 2017, 8:42 am
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子供たちの通う小学校では「自主学習ノート」というものがあります。自分たちで考えて勉強したいことを書いたり、調べたことを書いたりしているようです。頑張れば学年の最後に賞状をもらえるという仕組みです。現在5年生の息子は1年生のころはよく頑張っていて、賞状をもらう事ができました。でも、どんどん冊数も減りそれ以降は表彰されたことはありません。よく頑張る子は1年に何十冊も終わっているそうです。いったい1日何ページやっているの?という感じです。息子は最低限のページ数しかやらないという子で半ば諦めていますが、今年はなぜか競争心が芽生えてやる気があります。よくよく聞いてみるといい内容であれば、シールをもらえ、そのシールが10個貯まると1日「自主学習なし券」が使えるそうなのです。一生懸命やっているなと感心していたのですが、そちら目当てだったのかと分かると少し笑ってしまいました。

下の娘は1年生になったばかりなのですが、6月から自主学習ノートが始まりました。最初は学校の休み時間にやっていたようで家に持って帰って来なかったのですが、持ち帰るようになってから私も一緒に考えながらするようになりました。最初の方はしりとりや足し算しか書いていなかったのでヒントを与えたかったのです。私がぱっと思いついたのが、「果物や野菜の種類を描いて文字の下に絵を描いたら?」と提案しました。娘も楽しそうに取り組んでいました。その後、何日かして娘が学校から帰って来て「私のノートが後ろに飾られた!」というのです。いい例として自主学習ノートを紹介されて、教室の後ろに1日飾られていたそうです。

息子の時もそのようなことは全くなかったのでちょっと驚きましたが、嬉しいことです。娘も自信がついたのか、それから自分で考えて教科書を広げて写したりしています。私にとってもそうですが、娘にとっても自主学習ノートづくりが楽しくなって「自学ネタ」を見つけるのが面白くなってきました。